ネットビジネスの重要資本は眼
2006年2月26日(Sunday) 03:54pm アイディア 起業
先週末に突如眼の痛みから来る頭痛で一日ダウンした。クモ膜下出血の可能性まで考えて「これは死ぬかも」と思ったが何とか頭痛はおさまった。
眼の痛みの方は続いたため、数日後に観念して医者に行ってみたところ「眼精疲労だろう」という診断だった。
原因は明らかで、一日中画面を見続けてることにある。先日、目へのダメージ体感ランキング(うるめねっと技研)なんてのを整理してるくらい参っていた。
重大な異状がなかったのは喜ぶべきなのだろうが、今後のことを考えると途方に暮れてしまった。「これからはネットビジネスだ」なんて思ってた矢先に「画面が見られません」では話にならない。よくよく冷静に考えてみると眼の異状の波及効果は極めて大きいことに気付いた。
図は情報ビジネス(ネットビジネスとも割と重なる)の流れを最大限簡単に表したもの。囲みの中が人間系、外はコンピュータ&インターネット。
要するに情報ビジネスは電子データをインターネット上に公開することで成り立つわけだが、そこに必ず眼が関係することを今回再発見した。
電子データを扱うにあたって、読むにしても書くにしても眼を使わない場面はない。眼だけ特別扱いして考えなければならない理由は↓の2つ。
- 眼は疲れやすい器官である。眼の疲労は思考の低下にも波及する
- いまのコンピュータは眼にきわめて厳しい機械である。利用時間と眼の疲労は比例する
1の方から考えると、眼の疲労に関する研究はあまり進んでいないように思う。眼精疲労という病名がよく表していると思うが、これは「なんだかよく分かりません」といってるに等しい。対処法も「定期的に休みを入れる」とか「遠くを眺めるようにする」といった原始的で曖昧なものしか聞いたことがない。
今回、医者でもらってきたのもビタミンB12の目薬だけ。
一方、2のテクノロジー側の観点で整理すると、ディスプレイは進歩の著しい領域のように思う。が、解像度の点ばかりが進んでいて、「ひとに優しい」という観点では一歩も進んでいない。むしろ携帯機器類は眼に厳しい方向に進んでいる。
つまり、いまの状況を整理すると「竹ヤリでB29を落とす」感覚に近い。24時間見つづけても大丈夫な画面が出て来ない限り、眼がネックになるという状況は変わらない。
ネットビジネスという新たな業態が出て来てまだ数年、当面は眼の健康は自分で守らないといけない。ここ一週間ほど会社以外でパソコンを全く使わない生活を続けたが、はっきり言って何もできない。ブログを書けないだけでなく、調べものもできないし通販で物も買えない。
今後、生活へのネット浸透が続くにつれて眼の健康への依存度が高まると思う。無限に無から有を生み出すかのように思いがちなネットビジネスも、意外なところに資本制約があった。
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